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令和3年度卒業証書授与式を挙行いたしました

2022.03.04

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春を感じる佳き日、特別名勝 栗林公園内の商工奨励館にて厳粛に令和3年度卒業証書授与式を挙行いたしました。


天候も、朝から晴天に恵まれ生徒たちの門出を祝ってくれているようでした。

明治の面影を残し、園内でもひときわ大きな存在感を放つ「商工奨励館」。


商工奨励館は、明治32(1899)年に建てられた延床面積1,262平方メートルの建物で、当時は「香川県博物館」として使用されていました。

 

栗林公園の長い歴史の中で卒業式の開催は開園以来初めてだということです。

コロナ禍で様々な日常が“今まで”と変わる中で心に残る卒業式をと願っての開催となりました。松陰高等学校の活動にご理解ご協力いただいた関係各所のみなさま本当にありがとうございました。


呼名を受けた卒業生が、猪熊一生 学校長より卒業証書を授与されました。

 


卒業証書は3年間の生徒の努力の賜物です。

 

一人ひとりがそれぞれの3年間の努力を思い出しながら、その賜物である証書を受け取っていた姿が印象的でした。

 

充実感にあふれた顔、少し微笑んだ顔、緊張した顔、やり遂げた満足感の顔、その生徒の表情にもすがすがしさがみなぎっていました。

 

保護者の皆様方の顔には、安堵の表情とともに、我が子の成長に涙を浮かべる様子も見受けられました。

 

式辞で猪熊学校長から新たな門出となる卒業生にエールを送りました。


『進学する生徒には初志貫徹することの大切さ、就職する生徒には石の上にも3年で継続することの必要性を考えてほしい。
松陰高等学校の卒業生として胸を張り、誇りを持つこと。
これからの人生でも学びを続ける気持ちを持ってほしい。』

と卒業生へのはなむけの言葉。

 

社会経験豊富な先生方からの祝辞は卒業生たちの心に響きます。

 

楽しかった今までの思い出を振り返りつつ、次のステップへ歩み始めていこうとしている卒業生への想いが送辞として在校生より贈られました。

 

卒業生代表からの答辞



3年間を共に過ごした卒業生を代表して周りの友人・家族・学校への〝感謝〟の気持ちを述べました。

 

 

 

式典の後は、ご家族や卒業生同士で栗林公園のなかで撮影会が催されていました。

 

 

 

 

 

卒業生の皆さん、本当にご卒業おめでとうございます。皆さんの未来に幸多からんことを心より祈念いたします。



保護者の皆様方、今日までお子様に注がれたいっぱいの愛情、当校へのご協力、ご支援、すべてにつきまして、心よりお礼申し上げます。



平日にもかかわらず、卒業生の出身中学校の校長先生をはじめ諸先生方に多数のご出席をいただき誠にありがとうございました。
心温まる祝電も数多くいただきました。
生徒たちはおかげさまで立派に卒業の日を迎えることができました。



生徒のみなさん、うれしい時、迷った時、つまずいた時、自分を見直したい時には松陰高等学校 丸亀校・高松校をいつでも訪ねてください。
私たち職員一同、皆さんの幸せを心から祈っています。

 

 

 

 

 

 

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