お知らせ
News
岩国本校見学・米軍岩国基地見学に行ってきました
2025.12.09
今回、高松校・丸亀校の生徒で山口県岩国市にある松陰高等学校の本校と米軍基地に見学に行きました。

今回、初めての試みということで参加者は幼いころから海外で過ごした経験のある生徒や英語検定の取得に向け取んできた生徒たちです。

1日目は松陰高等学校の本校に行きました。


そこでは伝統的な向峠神楽保存会の方々による神楽を見せていただきました。
数センチ先で見る生の演武に生徒たちは興味深々です。


また、実際に大蛇を触らせていただいたり”とぐろ”を巻く体験をさせていただきました。


『百聞は一見に如かず』です。見ているのと実際にしてみるのでは違う自分の思うようには動けません。

その後、山口県といえば…錦帯橋です。

「流されない橋を作りたい」という先人たちの 情熱と、独自に発展した架橋技術によって生み出された錦帯橋を歩きました。


2日目は、今回の研修旅行の目的米軍岩国基地の見学です。

「米軍岩国基地」 (正式名称 : 米海兵隊岩国航空基地 ( Marine Corps Air Staition IWAKUNI )) は、錦帯橋下流の錦川河口に広がる三角州に、面積575ha (甲子園球場145個分の広さ) の敷地を占める、日本本土で唯一の米海兵隊の航空基地です。


元々は1938年 (昭和13年) に旧日本海軍の岩国海軍航空隊として建設されたもので、戦後、米英軍が駐留しました。その後、1962年 (昭和37年) に正式に米海兵隊の基地となり、ベトナム戦争では出撃基地として利用され、また湾岸戦争でも兵員が派遣されました。


フェンスの向こうは日本でありながら、事実上アメリカ合衆国です。
もちろん日頃は関係者以外は立ち入りできない場所に今回は山口・広島・香川の代表生徒が見学させていただくことになりました。

基地に到着後施設の見学や授業体験など現地生徒のエスコートで進んでいきます。
体験授業の中でも化学の授業では元素記号の擬人化が見ている側も楽しかったです。



同じ松陰高校の生徒でも県外の生徒とはなかなか会えないためそこでの交流も楽しむことができました。


そして、最後に一緒に習字の授業をしました。


一緒に来年のカレンダーを作成し世界に一つの作品を作ることができました。

注文・支払いとドキドキしながらお昼は現地生徒と一緒にフードコートでとりました。
少し気温が下がっていたため途中のサービスエリアでは雪に触ることができました。


ここでしか食べられないレンコンコロッケや猪肉なども楽しみました。



たくさんの思い出と共に今回参加の生徒が感じたことは「勉強をすることの大切さ」です。
思っていることを伝えたい時に伝えることが日本語でも難しいことですが、そこに言語の壁ができるともっと大変になります。
今回の経験をきっかけに飛躍する生徒たちのこれからが楽しみです。
