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”いざ”という時に備えて
2025.09.08
明日、9月9日は「救急の日」です!
そこで本日高松校では、高松市消防局の救急救命士の安西さんと宮下さんを講師にお招きし、応急手当の出前授業を行いました。
「救急の日」と「救急医療週間」は、救急業務及び救急医療に対する正しい理解と認識を深めることを目的に、昭和57年に定められました。
そして、9月9日を「救急の日」、この日を含む一週間を「救急医療週間」としています。




授業では、心肺蘇生法やAEDの使い方について、実演を交えながら丁寧にご指導いただきました。
練習用の人形にはモニターがついており、胸骨圧迫の強さや速さが数値やグラフで表示されるため、自分の動きが正確かどうかをその場で確認することができます。
生徒たちは画面を見ながら試行錯誤し、正しい方法を身に着けようと真剣です。



生徒たちは実際に胸骨圧迫を体験し、救命の重要性を肌で感じることができました。



2人組になり、「もし倒れている人を見つけたら・・・」という設定で救命処置の練習を行いまいした。
消防局の方の指導の下、生徒たちはお互いに声をかけながら取り組んでいます。




また、講話の中では「救急電話相談(#7119)」や、スマートフォンを通じて消防と映像でつながる「Live119」といった仕組みについても紹介していただきました。
これらのサービスを知っておくことで、万が一の際により適切で迅速な対応ができることを学びました。


今回の学びを通して、生徒たちは「自分にもできることがある」という自覚を持つきっかけとなりました。今後も地域と連携しながら、防災・救急への理解を深めていきたいと思います。
いざという時に落ち着いて行動するには、普段からの学びや体験が大切です。
今回の授業をきっかけに、生徒のみなさんが少しずつ“誰かを守れる力”を育んでくれることを願っています。