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体験を通して学ぶ「命を守る力」

2025.09.02

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本日丸亀校では来週の「救急の日」に先がけ、丸亀市消防署の宮﨑さんを講師にお迎えし、「応急手当」についての講義を行いました。

厚生労働省のガイドラインには「人口密集地帯にある公共施設は、地域の住民の命を守るという視点から、施設の規模の大小、利用者に関わらず、AEDを設置することが望ましい」とされています。

松陰高校も生徒安全確保ためにAEDを設置しています。

講義では、心停止時に命を救うための「心肺蘇生法」や「AEDの使い方」について、実演を交えながら詳しく教えていただきました。

生徒たちは実際に人形を使って胸骨圧迫を体験し、AEDの電源を入れて操作する練習もしました。

途切れることなく胸部圧迫をするのは大変です。

でも、119番を呼んで、救急車が到着するまでにこの蘇生を行うことで、助かる確率は大幅に上がります。

初めて体験する生徒も多く、最初は緊張した様子でしたが、宮﨑さんのわかりやすい説明のおかげで、次第に真剣な表情で取り組む姿が見られました。

また、生徒たちは「応急手当について」や「消防・救急救命士の仕事について」など積極的に質問をしていました。

「もし目の前で人が倒れたら、自分にもできることがある」と感じられる大切な学びの時間になりました。

応急手当は誰もが身につけておきたい大切な知識です。

今回の経験を通して、生徒たちが命の尊さや助け合うことの重要性を改めて考えるきっかけになったと思います。

最後になりましたが、丸亀消防の宮﨑さん、お忙しいなか丁寧に指導をしていただき、ありがとうございました。

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