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心と体を大切にするために ー月経の学びー

2025.08.21

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本校では、生理の保健室☆協会の吉川和代先生をお招きし、「月経(生理)」について学ぶ授業を実施しました。

授業は「生理ってなぁに?」というテーマから始まり、月経にともなう体と心の変化について具体的に学びました。

例えば、腹痛や倦怠感などの身体的な変化だけでなく、気分の浮き沈みや集中力の低下といった精神的な影響があることも紹介されました。

また、生理中は「自分を労わる(自分に優しくする)期間」として、十分な睡眠やバランスのとれた食事、体を冷やさない工夫など、日常生活でできるセルフケアの大切さについても学びました。

さらに、授業のなかでは「ナプキンがどれくらい吸収できるのか」を実際に確かめる実験も行いました。

生徒たちはその吸収量の多さに驚きながらも、普段なかなか知ることのでいない生理用品の仕組みについて理解を深めることができました。

「体と心の変化は恥ずかしいことではなく、体が順調に成長している証拠である」という視点から、男子生徒にとっても理解を深める内容となり、お互いの違いを尊重し合う意識を育む時間となりました。

参加した生徒からは、

「今まで知らなかったことを知れてよかった」

「自分や周りの人を大切にしようと思った」

といった感想が寄せられ、有意義な学びの場になったことがうかがえました。

本校では、今後も生徒一人ひとりが心身の健康を大切にしながら学びを深め、自分らしく成長していけるような取り組みを続けてまいります。

最後になりましたが、生理の保健室☆協会の吉川先生、お忙しい中ご講義をしていただきありがとうございました。日々の生活の中でどのように自分自身や周囲の人を大切にしてくか考えることができたと思います。改めてありがとうございました。

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