恒例の丸亀校でJR丸亀駅前、花壇の植え付け準備を行いました。

丸亀駅前の花壇は数年前から、丸亀市さまとJR四国さまからの委託を受け、ボランティア活動の一環として松陰高等学校 丸亀校の生徒が管理をしています。

昨年10月に植えたパンジーは、半年もの間、丸亀駅を利用する市民や、県外からの観光客のみなさんの安らぎになっていました。

きれいに咲き誇っていたパンジーもその役目を終える日が来ました。

最近の暑さのせいか、当校の電車通学の生徒たちから「パンジー、元気がなくなっているみたい。夏の花の植え替えはいつ頃ですか？」との声もあがり始めていました。

そこで本日は、パンジーや雑草を抜き、次の花を植える準備を行いました。

丸亀市の職員の方から説明を受け、各自で道具を使って作業を開始します。

大地に根付いたパンジ－を抜くのは思いのほか大変でしたが、全員で力を合わせてやり抜くことができました。

抜いた花や雑草などは大量になりました。

花や雑草を抜いた後には肥料をまき、土壌を安定させていきます。

色とりどりの花を植える作業と違い、地味な作業です。

しかし、この準備の段階で手を抜いてしまうと花もしっかり根を張ることができず、暑い真夏を乗り越えることはできません。人間も花も同じですよね。

初夏の陽気の中での活動でしたが、生徒たちは達成感に満ち溢れた表情をしていました。

ボランティア活動への参加は自由ですが毎回多くの生徒が自主的に参加をしてくれています。

花の植え替えは6月1日を予定しています。丸亀駅前に当校の生徒たちが植えた花だけではなく、たくさんの笑顔の花も一緒に咲いていくことを願いながら取り組みます。

お時間のある方はぜひご覧いただければと思います。

この活動続けることで、多くの人に喜んでいただくことの素晴らしさを生徒たちも実感しているようです。