３月７日

厳かな雰囲気の中、平成２９年度卒業証書授与式が挙行できました

春を感じる佳き日、多数のご来賓、保護者の方々のご臨席のもと厳粛な卒業証書授与式を挙行することができました。

緊張感漂う中、渡辺校長より、卒業生一人ひとりに卒業証書が手渡されました。

卒業証書は３年間の努力の賜物です。充実感に溢れた顔、少し微笑んだ顔、緊張した顔、
やり遂げた満足感の顔、どの生徒の表情にもすがすがしさがみなぎっていました。

保護者の皆様方の顔には、安堵の表情とともに、我が子の成長に涙を浮かべる様子も見受けられました。

渡辺校長からの式辞

卒業証書はこれから自分の足で歩んでいくための証です。・・・オリンピックで小平選手が優勝した時、
次のレ－スに臨む選手たちに集中してもらうよう観客に促したことに触れ、
社会に出ると、相手を思いやる心を持って接していくことを心がけるような人間になって欲しい。
若い時は失敗してもいいから、夢に向かってチャレンジしてください。

香川オリ－ブガイナ－ズ　代表取締役社長の三野環様からの祝辞

今、皆さんの顔にはやり切った充実感と満足感が満ち溢れています。明日からは社会に出ることになります。
そこでは様々な苦労が待ち構えていきます。
私たち大人も同じで、その苦労を一つ一つ乗り越えるために真剣に生きています。
皆さんは若くてエネルギ－を持っています。松陰高等学校で学んだことを生かし、自分の足でしっかりと進んでください。

続いて、在校生代表の送辞

先輩から垣根なく声をかけてくれたこと、文化祭などの学校行事でリ－ダ－シップを発揮して、後輩を導いてくれたことへの感謝など
松陰高校の良さが感じられる言葉が述べられました。

卒業生代表の答辞

・・・色々悩んだ結果、松陰高等学校に転入学し本当に良かったです。友達ができたこと、
第一回文化祭を皆と一緒にやり遂げたこと、３年間かけて自分の進む道を決めることができたことなど
充実した３年間だったことをしみじみと振り返るものでした、
保護者だけでなく、参加者の目には、爽やかな涙を誘う素晴らしい答辞でした。

卒業生の出身中学校の校長先生はじめ諸先生方、心温まる祝電ありがとうございました。
心よりお礼申し上げます。おかげ様で立派に卒業の日を迎えることができました。

卒業生の皆さん、本当にご卒業おめでとうございます。皆さんの未来に幸多からんことを心より祈念いたします。

保護者の皆様方、今日までお子様に注がれたいっぱいの愛情、当校へのご協力、ご支援、すべてにつきまして、心よりお礼申し上げます。
うれしい時、迷った時、つまずいた時、自分を見直したい時、松陰高等学校　丸亀校・高松校をいつでも訪ねてください。
私たち職員一同、皆さんの幸せを心から祈っています。