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防災意識を高めよう!
2024.05.14
本日、丸亀校、高松校それぞれにて、自衛隊の方をお招きし、防災講話を行いました。
今後30年以内に70~80%の確率で南海トラフ地震がおきると言われており、
また、近年の異常気象で豪雨や洪水、台風などの風水害も増えています。
防災において何よりも大切なことは、「命を守る」ことです。
【丸亀校】
まず、今、私たちに何ができるのか、何をすべきなのかを学びます。
自 助…自らの身は自ら守る
共 助…地域住民が助け合って守る
公 助…行政(国、県、市町)による支援
とありますが、東日本大震災の災害救助の比率はどれくらいだと思いますか?
なんと自助・共助が8割を占めています。
まずは自分の命を守れるように、今できることを準備しましょう。
例えば、避難所までの経路を確認しておくこと、飲食物や防災バッグを用意しておくなど事前に準備できることはたくさんあります。
そして、災害が起きた時にどう動けばよいかをシミュレーションしておくことが大事です。いざ災害が起きるとパニックになり、何も考えることができません。事前にどう行動するかを考え自分で決めておけば、少し不安を和らげることができるはずです。
防災の話に加え、自衛隊についてや隊長の豊富な職歴から仕事を選ぶときの考え方などもあわせてお話しいただきました。
やりがい、報酬、自己成長など様々な要素を天秤にかけながら、自分に合った仕事をこれから見つけていくことになります。今回の話で将来を考えるきっかけにもなりました。
【高松校】
災害が起きた時にどのような行動をすればいいのか、クイズ方式で分かりやすく説明していただきました。
南海トラフは30年以内に70%の確率で起こるとされています。
香川県ではどのような被害が予想されるのかみんな真剣に聞いています。
今回の能登半島地震で問題になっていたのが、孤立地域への支援物資の運搬だったそうです。
公的支援(公助)が被災地に到着するには最低3日かかります。
その間、自分で自分の命を守る(自助)必要があります。
ではまず何をすればいいのでしょうか。
それは防災バックの中に3日分の食べ物・飲み物を用意しておくことです。
避難時に便利な携行食(非常食)を実食しました。
みんなどのような味がするのか興味津々。
2024年になってから、1月に能登半島地震、4月に愛媛県で震度6弱の地震など規模が大きい地震がおきており、南海トラフ地震がいつ起きてもおかしくないと言われています。
自分や家族の命を守るためにも、日ごろからの準備をしっかりしましょう。