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防災についての講話を行いました
2021.04.21
今回は自衛隊香川地方協力本部のみなさんに協力いただき、4月20日に高松校で、4月21日に丸亀校で防災についての講話を行いました。
今後起こるであろう南海トラフを震源とする大地震や西日本豪雨のような災害がいつ来ても対応できるようにしておくことが大切です。
自衛隊の方が実際の体験をもとに生徒たちへ自分自身の命を守るために何をすべきなのかをクイズやハザードマップを使って自衛隊の方からわかりやすく伝えてくださいました。
例えば・・・地震で停電した時、避難する前にやるべきことは何でしょうか?
1.窓を開ける 2.ブレーカーを落とす
答えは2番です。
阪神淡路大震災の際に、停電していた電気が復旧した際に「通電火災」と呼ばれる火事があちこちで起きたため避難する際にはブレーカーを落とすことが大切です。
また災害時救助隊はすぐには来ることはできません。まず自分たちの身は自分で守るために、準備しておくといいものなども教えていただきました。
生徒たちはメモを取りながら真剣に聞いていました。
講話の後は災害時に食べる非常食の試食を行いました。
水を入れるだけで温めることの出来るレトルト食品などは味もおいしく、栄養満点です。
生徒たちもおいしそうにいろいろな味を楽しんでいました。
そのほかにも航空自衛隊のブルーインパルスの操縦席からの視点をVRで体験したり、装備品などが入ったリュックなどを実際に背負う体験も行いました。
生徒たちは今まで実際に触れることの無かったものを体験することができました。
自衛隊香川地方協力本部のみなさま、お忙しい中ありがとうございました。
松陰高等学校では今後も教室の中だけではなく、生徒が「体験できる学習」を実施していきます。
参加は自由なので興味のあるものから参加してください。