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自分たちでマスク作りをしました
2020.04.24
保護者の方々のご協力により全員マスク着用で教室を開校することができています。
普段は市販のものを着用している人も多いと思いますが、いまやマスクは大変な貴重品です。
生徒からマスクを作りたいという声があがってきており、職員の外国の友人の間でも手作りマスクが流行しています。
そこで今回は、楽しく英語を学びながら自分たちの家にある布を利用してマスクを作ることにしました。
4月21日に丸亀校、4月24日に高松校で実施しました。
マスク作りを楽しみにしていた生徒たちは、白い布・キャラクターの入っている布・リバーシブルの布を持ち寄りました。
型紙をあてて布を切り、ミシンで縫い、ゴムを通す。
言葉で書くと単純に見えてしまうこれだけの工程なので、早くできるかと思いきやなかなか思うようにいかないこともあります。
中にはミシンを使っての裁縫自体が初めてと言う生徒もいました。
それぞれが悪戦苦闘をしながら制作していきます。
苦労して制作した完成品を手にした生徒たちは、すぐにマスクを付け使用感を確認します。
そして確認後はちょっとした「松陰マスクコレクション」が開催され、生徒たちそれぞれの出来栄えを競っていました。
男子生徒が作成したもの。表地はデニム生地、裏地はオックス柄。
「見えない所もおしゃれにしておきたい」とのコンセプトです。
制作している時の真剣な顔や、普段では見せることがなかった一面を見ることができうれしく思いました。
自分を守る。大切な人を守る。今できることから一歩ずつ進んで行く松陰高校の生徒たちが笑顔になれた一日でした。