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技術習得アシストについて(職人育成塾 入塾式)
2017.06.01
松陰高等学校 丸亀校 高松校では、みなさんの進路選択の手助けができるよう「美容ファッションアシスト」「技術習得アシスト」「ビジネス・デザインアシスト」の3つの“アシスト”を設けています。
アシスト(assist)は“手伝う” “助けとなる”という意味を持っています。
本日のテーマは「技術習得アシスト」です。
日本の製造技術や建設技術は世界に誇れるハイレベルなものです。しかし、それを担う若い技術者が不足しているのが現状です。
みなさん、職人育成塾はご存知ですか?
職人育成塾とは、日本の建築物に関する知識・技術を身に付け、日本の職人文化やものづくり文化を担う職人技能者を育成することを目的としています。
また、高松市内で廃校となった小学校の校舎を利用して建築に携わる人材を育てます。地域の方々と共に学び地域の行事等に参加する等、地域の方々のふれあいを大切にし、地域の活性化に向けても躍進しています。
そんな中、本日(6月1日)そんな中、6月1日に職人育成塾の2期の入塾式がありました。
高松校・丸亀校のアシスト制度を利用し未来の技術者をめざして高松校・丸亀校の生徒・卒業生が入塾しました。
1期でお世話になった5名の卒業生は今、学んだ技術を生かしながら建設や建築の現場で活躍しています。
職人育成塾と当校との両立でとても忙しい時期もありましたが今は本当に充実しているようです。
その中の一人が2017年4.5号の建設業ウェルカムにて記事に載せていただいているのでご覧ください。
また、2期では卒業生がこれから2か月間頑張り、自分に合った職種を見つけていきます。
2ヶ月前まで高校生だった生徒達があっという間に大人びた表情になりこれからの成長が楽しみでなりません。
当校では、職人育成塾の方や地元香川県の建設・建築の業界と連携し、将来、第一線の現場で必要な技術を持てるよう資格取得も目指すことが可能です。
今後は職人育成塾の見学や、会社訪問などを継続して行っていく予定です。もちろん、秋の職人育成塾の入塾と当校の両立は可能です。