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手話を使ったすごろくゲームで盛り上がりました
2023.12.14
トピックス
丸亀校にて、さぬき福祉専門学校の先生方、生徒の方々にご協力いただき、介護・手話についての授業を行いました。
この手話は何と書いているでしょうか？
正解は「こんにちは」です。
これは指文字と呼ばれ、50音それぞれの文字に手の形が決まっています。この指文字をうまく組み合わせることで文を作ることができます。しかし、一音ずつ形を作っていくととても時間がかかり、コミュニケーションがとりづらいので、よく使う単語や挨拶は別の手話があります。
はじめは先生の真似をしながら、実際に自分の手を動かして、50音の確認や簡単な挨拶の練習し、一通り動かし方を学んだ後に自己紹介を手話で行いました。少し動かしただけではなかなか覚えることは難しいので、生徒たちは表とにらめっこしながら自分の名前を手話で表現していました。
ある程度手が慣れてきたころに、手話を使ったすごろくゲームをしました。マスには手話を使うお題が書かれており、楽しみながら手話を学ぶことができていました。
自分にとって楽しい、面白いと思えると興味・関心がわき、自ら進んで取り組むようになります。そのきっかけづくりとして松陰高等学校では、生徒それぞれに合った体験をしてもらうべくたくさんの体験を用意しています。今回の授業で手話や介護に興味・関心を持ち、将来の選択肢が広がった生徒もいることでしょう。
