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手話は言語のひとつ
2024.12.10
本日、高松校にて介護、手話の出前授業を行いました。
「さぬき福祉専門学校」の”手話通訳士”である阿部忍先生とその生徒のみなさんが本日の先生です。
手話は、「言語のひとつ」。
手話通訳士は聴覚障害者のコミュニケーションを助けるための専門家です。耳の不自由な人とそうでない人の間を取り持つ役割を果たし、話している言葉を手話に訳したり、手話を言葉に訳したりします。
まず、グー、チョキ、パーを使った手話を覚えます。
「おはよう」
「こんにちは」
「こんばんわ」
「ありがとう」
「おつかれさま」
「ごめんなさい」
繰り返すことでだんだん手話に慣れてきました。
自己紹介もこの余裕の笑顔です。
今日一日の復習もかねた手話のすごろくをグループに分かれて行いました。
想像以上に楽しくて大盛り上がりです!
生徒が知りたい手話はたくさんあります。
学校、病院、看護師、保育士、喫茶店、うどんなどなど、たくさんの質問が出ました。
安部先生がすべての手話の成り立ちも説明してくれたので体で手話を覚えることができました。
手話はとても難しい言語です。
ただ、手話を使えなくても人助けできる方法も知り、まず自分たちに何ができるのかを学ぶことが出来ました。
さぬき福祉専門学校の阿部忍先生、生徒のみなさん、とても貴重な経験をさせていただきありがとうございました。