シンガーソングライターのyu-kaさんを高松校、丸亀校にお招きし、トークライブを行いました。

yu-kaさんは兵庫県に生まれ、小さい頃からピアノを習い、2017年末からシンガーソングライターとして活動しています。
学生時代には飲食店のアルバイトで何度も躓き、発達障がいの一つであるADHD(注意欠如多動症、不注意優勢型)と、20歳で診断されました。

その後、発達障がいを持ちながら活躍する先輩方に励まされたことをきっかけに、発達障がいの「強み」に焦点を当てたインタビューメディアを仲間とともに立ち上げ、講演活動やイベントを開催しています。

2022年度に挙行された松陰高等学校の入学式では、新入生を応援するために『一歩』という松陰のオリジナルソングをyu-kaさんに作詞・作曲をお願いし、弾き語りとメッセージを動画で披露しました。

今回は弾き語りを対面で披露していただきました。

松陰オリジナルソング『一歩』に加え、オリジナルCDアルバム『でこぼこ道』の曲、計6曲を弾き語りしました。また、曲を作るきっかけとなったエピソードやYu-kaさん自身が経験されたことなどをお話しいただきました。そこでより一層、一曲に込められた思いや歌詞の意味を深く知ることができました。

ADHDという発達障がいを持っていることにより苦労した経験を通して、自分の強みは何だろうかと考え、現在シンガーソングライターとして活躍されているyu-kaさん。そのまっすぐな応援ソングに共感し、心を打たれ涙している方もいました。

松陰高等学校も生徒の強みを伸ばしていけるように、今後も様々な活動に取り組んでいきます。

yu-kaさん、本日はお忙しい中、松陰高等学校丸亀校高松校でトークライブを開催していただきありがとうございました。発達特性を持ちながら働くことの難しさに何度も直面し、試行錯誤を重ねた経験からつくられた曲に共感する人は世の中にたくさんいらっしゃると思います。yu-kaさんのこれからの益々のご活躍をお祈り申し上げます。