寒さも和らぎ、うららかな春の息吹を感じるこの佳き日、特別名勝　栗林公園内の商工奨励館にて厳粛に令和4年度卒業証書授与式を挙行いたしました。

　

心配された天候も快晴に恵まれ、澄み切った青空が卒業生の門出を祝ってくれているようでした。

卒業証書は3年間の生徒の努力の賜物です。

呼名を受けた卒業生が、猪熊一生 校長より卒業証書を授与されました。

一人ひとりがそれぞれの3年間の努力を思い出しながら、その賜物である証書を受け取っていた姿が印象的でした。

充実感にあふれた顔、少し微笑んだ顔、緊張した顔、やり遂げた満足感の顔、たくさんの顔がありましたがどの生徒の表情にも、すがすがしさがみなぎっていました。

保護者の皆様方の顔には、安堵の表情とともに、我が子の成長を写真に収め、涙を浮かべる様子も見受けられました。

式辞で猪熊校長から卒業生に対して・・・

　

松陰高校で学んだ計画性を持って進めることの大切さを伝えると同時に、若宮正子さんと和田京子さんをとり上げ、挑戦することに年齢は関係ない。

これから先の進路でもさまざまなことに挑戦してほしいと、はなむけの言葉を贈りました。

祝辞では本校 湯山学校長から自分の意志で選択し決めること、自分で決めることの大切さを生徒に伝えました。

　

在校生からの送辞

楽しかった今までの思い出を振り返りつつ、やりたいことを形にして次の進路へ歩み始めていこうとしている卒業生への想いが送られました。

卒業生代表からの答辞

高校生活を共に過ごした卒業生を代表して周りの友人・家族・学校への〝感謝〟の気持ちを述べました。生徒、保護者の皆様方や職員も感涙をさそわれた答辞でした。

卒業生の皆さん、本当にご卒業おめでとうございます。皆さんの未来に幸多からんことを心より祈念いたします。

保護者の皆様方、今日までお子様に注がれたいっぱいの愛情、本校へのご協力、ご支援、すべてにつきまして、心よりお礼申し上げます。

平日にもかかわらず、卒業生の出身中学校の校長先生をはじめ諸先生方に多数のご出席をいただき誠にありがとうございました。

加えて、心温まる祝電も数多くいただきました。

おかげさまで立派に卒業の日を迎えることができました。

生徒のみなさん、うれしい時、迷った時、つまずいた時、自分を見直したい時には松陰高等学校　丸亀校・高松校をいつでも訪ねてください。 私たち職員一同、皆さんの幸せを心から祈っています。