春を感じる佳き日、厳粛に卒業証書授与式を挙行いたしました。
心配された天候も、朝から晴天に恵まれ生徒たちの門出を祝ってくれているようでした。

会場は「空気循環システム」を導入しており、検温、消毒等の感染症対策も十分に配慮をしました。

卒業証書は3年間の生徒の努力の賜物です。

呼名を受けた卒業生が、猪熊一生 学校長より卒業証書を授与されました。

一人ひとりがそれぞれの3年間の努力を思い出しながら、その賜物である証書を受け取っていた姿が印象的でした。
充実感にあふれた顔、少し微笑んだ顔、緊張した顔、やり遂げた満足感の顔、その生徒の表情にもすがすがしさがみなぎっていました。


保護者の皆様方の顔には、安堵の表情とともに、我が子の成長に涙を浮かべる様子も見受けられました。

　

式辞で猪熊学校長から…

『松陰高等学校の卒業生として胸を張り、誇りを持つこと。

これからの人生でも学びを続ける気持ちを持ってほしい。

身の回りのあたりまえを疑ってみて、自分で調べ「探求力・適応力・直感力」を磨いていってほしい。』

と卒業生へのはなむけの言葉を贈りました。
　

　

祝辞では湯山校長から…

『人生の中で選択を必要とされるときは、これから多くなってくる。

その時にいろいろな人に相談したとしても、最後は自分で決断していくことが大切。

また頑張りすぎずに少しずつ修正していく力を身に着けていってほしい。

松陰高等学校での3年間の経験は、必ず今後の選択の際に役に立つことになる。』

との言葉が伝えられました。

　

職員代表のことば

『社会に出れば「正しさ」を求められるが、それ以上に「やさしさ」をみなさんの周りに振りまいてほしい。そして「やさしさ」のあふれる未来を実現してほしい。』

と職員のねがいを伝えました。

在校生からの送辞

楽しかった今までの思い出を振り返りつつ、次のステップへ歩み始めていこうとしている卒業生への想いが送られました。

　

卒業生代表からの答辞

３年間を共に過ごした卒業生を代表して周りの友人・家族・学校への〝感謝〟の気持ちを述べました。



卒業生の皆さん、本当にご卒業おめでとうございます。皆さんの未来に幸多からんことを心より祈念いたします。

保護者の皆様方、今日までお子様に注がれたいっぱいの愛情、当校へのご協力、ご支援、すべてにつきまして、心よりお礼申し上げます。

平日にもかかわらず、卒業生の出身中学校の校長先生をはじめ諸先生方に多数のご出席をいただき誠にありがとうございました。また、心温まる祝電も数多くいただきました。
おかげさまで立派に卒業の日を迎えることができました。

生徒のみなさん、うれしい時、迷った時、つまずいた時、自分を見直したい時には松陰高等学校　丸亀校・高松校をいつでも訪ねてください。
私たち職員一同、皆さんの幸せを心から祈っています。

　

　

　

■式典のダイジェストムービーは公式Facebookにてご覧になれます。2分程度ですのでぜひご覧ください。

令和2年度　松陰高等学校　卒業証書授与式　在校生代表　〜卒業する先輩方への送辞〜、

令和2年度　松陰高等学校　卒業証書授与式　卒業生代表 〜答辞〜 

もそれぞれ公開しています。

■松陰高等学校のYouTubeチャンネルを3年ぶりに稼働しました。

こちらからぜひご覧ください。