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世界に一つだけの・・・

2026.07.03

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夏が始まると、自然とうちわに手が伸びませんか?

でも、その一枚がどのように作られているのかを知る機会は意外と多くありません。

そこで、本日丸亀校の1・2年生は「丸亀うちわミュージアム」を訪れ、伝統工芸である「丸亀うちわづくり」の体験を行いました。

「丸亀うちわ」は江戸時代に金毘羅参りの土産物として始まり、当時の京極藩の武士の内職に推奨したため丸亀の代表的な地場産業に発展し、平成9年に国の伝統的工芸品に指定されました。

 

情報が溢れる現代だからこそ「実際に自分の手を動かして体験すること」の大切さを学ぶのが、今回の大きな目的です。

そこで今回は、生徒たちが事前学習で自ら描いたオリジナルの絵柄(和紙)を使い、世界に一つだけのうちわ製作に挑戦しました。

 

うちわづくりは、職人の方にご指導いただきながら、本格的な工程を進めていきました。

まずは、きれいに組まれた竹の骨組みに、ハケを使って丁寧にのりを塗る作業からスタート。そこへ自分たちの描いた和紙を慎重に貼り合わせていきます。

 

のりが乾くまでの待ち時間を利用して、ミュージアム館内を見学しました。
館内では、職人の方が実際に作業されている姿を間近で拝見しました。

 

丸亀うちわが「竹のしなやかな特性」を最大限に活かしたデザインであることや、1本の丸い竹を細かく割いていく驚きの技法について、実演を交えながら教えていただきました。

さらに、その熟練の技術を実際に体験させていただく機会もあり、生徒たちは職人技の凄さと難しさを肌で感じていました。

 

見学を終えたあとは、うちわの余分な和紙をきれいに切り落とす「へり切り」を行い、最後にうちわの縁(ふち)に「へり紙」を貼って、見事に自分だけのオリジナルうちわを完成させました。


ネットや教科書で見るだけでは分からない、「ハケを使う力加減」や「竹の手触り」、そして職人さんとの対話。

まさに「実際にやってみる」ことでしか得られない学びと感動に満ちた、充実した体験学習となりました。

今後も本校では、地域とのつながりを大切にしながら、教室では得られない体験を通して、生徒一人ひとりの学びを深めていけるよう、さまざまな教育活動に取り組んでまいります。


最後になりますが、生徒たちを温かく迎え入れ、貴重な体験と丁寧なご指導をいただきました丸亀うちわミュージアムの皆さまに、心より御礼申し上げます。

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