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メンタルヘルスリテラシーについて

2025.07.18

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本日の講師は公認心理師の西岡秀樹先生です。

メンタルヘルスリテラシーとはオーストラリアのAnthony Jorm博士が、「精神疾患に関する正しい知識を獲得しておくことで、精神不調の早期発見や病気の治療、あるいは予防に対しての備えができるだろう」という考えを示す際に、関心を高めるためのキーワードとして用いられました。

身体ではなく心の健康状態は目で見ることが出来ません。

生徒一人一人が自分自身の能力を認識し自己理解をし、人生の中で出会うストレスに対処することが出来れば学業に意欲的に取り組むことや他者との有効な関係を気づくことが出来るようになります。

誰もがなる可能性のある心の不調にならないために予防と対処が必要だと聞き、生徒たちはメモを取りながら聞いていました。

セミナーの中で自分自身の感情に向き合う時間も取り入れていただきました。

①瞑想

②その後の感覚を言語化(擬音語でもよいので言葉にしてみる)

③感情のラベリング(感情に名前をつけてみる)

④近くの人と話を互いに共感をする

言葉に出来ないものに名前をつけることが苦手な生徒もいますがどんな感情にあたるのか考えていることで少し冷静に受け止めることができたと言っていた生徒もいました。

今回のセミナー参加者はPOMS検査をさせていただきました。

ここ1週間の自分の感情を数値化することで忙しい1週間を過ごした生徒は「やっぱり疲れてたんだ」と結果を見せてくれました。

今回のセミナーで大きな変化ではなく日々の生活を意識する人が増え、生徒たちの日常に変化が見られることを期待しています。

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