本日、高松校はサンポートで行われる「Universal Summit Takamatsu（ユニバーサルサミット高松）」にボランティアスタッフとして参加させていただきました。

「ユニバーサルサミット高松」は青少年、高齢者、障がい者など様々な人々が地域の課題を理解し、多様な文化や立場を相互に理解し合うことで社会活動や経済活動を活性化することを目的としています。

　

このイベントはわくわくワークチャレンジ、キッズフリマ、義足体験ブース、キッチンカーなど様々な催し物があります。

生徒たちは自分の持ち場の説明を聞き、各ブースにそれぞれに分かれ、お手伝いをしていきます。

　

各持ち場で行う内容は様々で、臨機応変に対応することが求められます。

今までに何回かボランティアに参加したことがある生徒は要領よく準備ができていました。今日が初めての生徒も周りの様子を伺いながら、自分なりにできることを考えて動けていました。

　

今回のボランティアでは他校の高校生とチームになっている生徒も多く、最初は周りに知り合いが少ないため、不安そうにしていた生徒もいましたが、お客さんが来るとしっかりと対応し、特に子どもたちには優しく声をかけることができていました。

しばらくすると他校の生徒とも自然と連携している様子も見られ、お昼休憩の頃には自然と話できている生徒も多かったです。

　

マイクを使って会場へアナウンス。

緊張で少し早口になりながらも丁寧に伝えることができていました。

　

車いすや白バイにも乗せていただいたり、お札の数え方を教えていただいたりもしました。

様々な職業に触れることで将来の職業選択を考えるきっかけにもなっています。

　

私たちは学校という狭いコミュニティだけではなく、ボランティア活動を通して、幅広い世代、職種の方と関わることで、今まで知らなかったことや考えたこともなかったことに触れ、視野を少しずつ広くしていって欲しいと考えています。

松陰高校は社会に出ていく力を養っていくために、これからも積極的にボランティア活動に参加していきます。