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自分の記録に挑戦してみました!
2024.04.10
丸亀校・高松校の新年度1回目の体育(実技)のスクーリングは、「新体力テスト」を行いました。
久しぶりに身体を動かすので、しっかりと準備体操を行います。
平成10年から実施されている「新体力テスト」は、生徒の日常生活における運動習慣と基本的な生活習慣などの改善を促進することを通して、体力・運動能力の向上を図ることを目的としています。簡単にいうと、自分の身体と対話をして、自分のことをより理解することです。
新体力テストは8項目で測定します。
- 握力
握力は、筋力(筋肉から大きな力を出す能力)を測定します。
みんな力いっぱい握って、記録を伸ばそうと頑張っていました。
- 反復横跳び
反復横跳びは、敏捷性(すばやく動作を繰り返す能力)を測定します。
計測前にテープ貼りを生徒が手伝ってくれました。
みんな、ありがとう!
- 立ち幅跳び
立ち幅跳びは、瞬発力(すばやく動き出す能力)を測定します。
測定は一人でできないので、友達の力を借りて測定を行いました。
- ハンドボール投げ
ハンドボール投げは、巧緻性(運動を調節する能力)と瞬発力を測定します。
全身を使ってボールを投げていますね。
- 上体起こし
上体起こしは、筋力と筋持久力(筋力を持続する能力)を測定します。
30秒間だけ頑張ればいいと、みんな真剣な顔をして取り組んでいました。
- 長座体前屈
長座体前屈は、柔軟性(大きく関節を動かす能力)を測定します。
呼吸の仕方次第でよりよい記録ができる項目なので、お互いに応援しながら取り組んでいます。
- 50m走
50m走は、スピード(すばやく移動する能力)を測定します。
希望者のみの測定でしたが、受講した生徒の約8割が測定に参加しました。
今の自分がどのぐらい速く走れるか気になっていたようで、タイムを伝えると嬉しそうな顔をする生徒もいました。
- 20mシャトルラン
20mシャトルランは、全身持久力(運動を持続する能力)を測定します。
この項目も希望者のみ測定を行いました。
記録にどんどんチャレンジしています。
高校の体育では、心と体を一つのものと考え、生涯にわたって心身の健康を保持増進し豊かなスポーツライフを継続することを自分で考えていくことを学びます。
今回の新体力テストは自分の体を知る一つの方法です。
他にも体育の授業では、心と体を一つのものと考えられるような種目や簡易化された競技種目などを取り入れています。