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出前授業(医療体験)を行いました。

2022.06.01

トピックス

みなさん、「医療の仕事」にはどのようなものがあるか知っていますか?

医師、看護師、医療事務スタッフ…数種類の医療の仕事が頭に浮かぶと思います。

臨床検査技師、診療放射線技師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、救急救命士、助産師、保健師、薬剤師、社会福祉士など、医療の仕事はたくさんあります。

  

今日は、少しでも色々な医療の仕事を知ってもらうために高松校にて『医療体験出前授業』を行いました。

実際に医療現場で使用されている機械で生徒が体験させていただけるのは、血圧測定・穿刺、電気メス、除細動器、人工呼吸器です。

 

血圧測定は非観血式血圧計を使って測定しました。

 

穿刺(せんし)とは血液などの体液や,組織・細胞を採取するために体に針を刺すことです。

  

今回の体験は血液の代わりに水を用いる穿刺キットを使用します。

  

人間の肌に似せたリアルな感触に生徒たちは緊張しながら体験していました。

実際の体のつくりなどもわかりやすく説明していただきました。

 

電気メスは電気の力を使った医療用のメスで、金属製のメスに比べ出血量を抑えることができるとのことです。

今回はバナナを使っての体験です。

  
   

体験した生徒によると切れ味がすごく、扱いやすかったようです。

あと電気を使っているので、焼きバナナのような甘い香りが広がりました。

  

 

除細動器は、止まりかけた患者さんの心臓の動きを電気ショックにより正常に戻す医療機器です。

 
 

安全面に配慮した上で、実際に操作しました。

新型コロナウイルスの広がりとともに耳に入るようになった、「エクモ」にも実際に触れることができました。

 
 

高齢化社会が進んでいる日本にとって、医療の充実はとても重要です。しかし、現在、医療分野では医療従事者の人材不足が深刻な問題となっています。

高校生のころにたくさんの医療の仕事を知ることで、生徒一人ひとりの適性にあった職業を見つけて欲しいと考えています。

また、松陰高等学校 丸亀校 高松校では、医療の分野だけでなく出前授業等を通して様々な職業に触れる機会を今後も作っていきます。

 

 

 

 

 

 

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