松陰ブログ

SHO-IN Weblog

「できた!」を増やそう

2024.01.23

みなさんこんにちは。松陰高校の住本です。

他の先生も書いていますが春は環境が変わる時期。

進級する生徒さん、卒業する生徒さん、入学する生徒さん。

学生時代みな春は大小様々な変化があると思います。

そのような要因も含め春が私自身中で一番好きな季節です。

私自身も数年前まで大学生でした。

大学に入学したばかりの時期は期待と不安で胸がいっぱい。

しかし大学生活が最後の学生生活になるので

悔いの残らないよう、新しいことに色々チャレンジ

してみたいと意気込んでいたことを思い出します。

大学の醍醐味のひとつは何といっても「サークル活動」

大学に入ると、様々なサークルや部活の体験に参加し

その中でこれ!と決めたのがアイスホッケー部。

  

私は大学に入学するまでスケートは

一度も滑ったことはありません。

サークルの体験で少しずつ上手になっていき

出来なかったことが「できるようになる感覚」に

感動し大学4年間熱中した事を覚えています。

その「できる」を松陰高校では今回のスケート

だけではなく色々な地域ボランティアや化石発掘、

ラフティングそしてウェイクボードからカート体験…

多種多様な自由参加の体験型活動で体験できます。

去年、松陰高校でスケート体験を実施したのも

私なりに「生徒に出来ない事が出来るようになる」

この感覚を生徒たちにも知ってもらいたいと

いう思いから提案し実施に至りました。

特にスケートは私自身が驚くほどのめり込んだ競技

でしたが何事もまず「経験してみる」ことは

高校生ならさらに大切な体験ではないでしょうか?

この春大学に進学する生徒も時間が許すのであれば

サークル活動も色々体験してみてください。

大学のサークル活動はほぼみんな

「スタートラインが一緒」な事が多いため

自分が頑張れば頑張るほどその成果を

肌で感じることができます。

私の時代は社会人チームの「香川アイスフェローズ」

の方がコーチとして教えて下さり、とっても良い

環境だったと思います。

もちろん継続するのに大変なこと

例えば「体力面や金銭面」もたくさんありましたが

学業とアルバイトそしてサークル活動を工夫して

継続し、4年間続けられたことは

かなり自分の自信に繋がりました。

私のこの経験は取り組む課題や形は違えど

実体験として生徒に伝えていっています。

もちろん松陰高校に私の大学時代の

何十倍もたくさんの学校行事や

自由参加の課外活動がありますので

色々なことにチャレンジしてみてください。

その中で“自分に合うもの”を見つけたら

挑戦してみてください。

きっと皆さんの価値観や世界感は確実にひろがりますよ!

以上、住本でした!

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