松陰ブログ
SHO-IN Weblog
【 「何もしない」をする時間 】
2026.09.04

みなさんこんにちは、志宇知です。
突然ですが、私はホットアイマスクが好きです。
一日の終わりに目の上にのせると、
「あぁ、今日はもう終わり」
と、一日のスイッチを切ることができます。
考えてみると不思議です。
家に帰ってソファに座っていても、スマートフォンを見ている。
テレビを見ながら、明日のことを考えている。
休んでいるはずなのに、頭の中はずっと業務中です。
ところがホットアイマスクをすると、強制的に何も見えなくなります。
スマートフォンも見られない。
テレビも見えない。
本も読めない。
最初は少し手持ち無沙汰なのですが、しばらくすると…
「何もしなくていい時間って、意外と気持ちいいな」
と思うようになりました。
私は以前、「何もしない時間」を少しもったいないと思っていました。
何かをしている方がいい…少しでも用事を済ませた方がいい…
そんな感覚がどこかにあったのだと思います。
でも、毎日ずっと動き続けられる人なんて、そうはいません。
車だって走り続ければ給油します。
スマートフォンだって、残り1%になれば充電します。
なのに人間だけは、残り1%になっても
「まだいける」
と思ってしまうことがあります。
生徒たちと接していても、大人から見ると何もしていないように見える時間に、
本人はいろいろなことを考えていることがあります。
悩んでいたり、迷っていたり。
次にどうしようかと考えていたり。
外から見える「止まっている」と、
本人の中の「止まっている」は、同じではないのかもしれません。
これは大人も同じですね。
だから最近は、
「今日は何もできなかった」
ではなく、
「今日は少し休めた」
と思える日があってもいいのかな、と思っています。
休んだからといって、何かがすぐに解決するわけではありません。
でも、少し力が抜けるだけで、明日は昨日とは違って見えることもあります。
私の場合、その合図がホットアイマスクです。
目を閉じて、約10分。
何もしない。
何も見ない。
そして、できれば何も考えない。
今夜もホットアイマスクをのせて、頭の中の「本日の業務」を少し早めに終了したいと思います。
以上、志宇知でした。