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【今年の甲子園は、少し違って見えました】

2026.08.27

みなさん、こんにちは。松陰高等学校の元二です。

少し前の話になりますが、

みなさんのお家ではお盆にどんなテレビ番組が流れていましたか?

私が子どもの頃、お盆に親戚が集まると、

テレビにはよく夏の甲子園が映っていました。

祖母の家に行っても甲子園。

野球にそれほど詳しくなくても、なんとなくみんなで見ている。

私にとって甲子園は、そんな昔から変わらない

「夏の風景」の一つでした。

息子たちが小学生の頃から野球をしていたこともあり、

これまでたくさんの子どもたちと出会ってきました。

それでも正直なところ、甲子園はどこか遠い世界の話でした。

ところが今年、春のセンバツや夏の甲子園を見ていると、

昔、一緒にスポーツ少年団で頑張っていた子の姿がありました。

「あの頃、小学生だった子が、もう高校生なんだ」

甲子園で活躍していること以上に、月日の早さに驚きました。

試合結果を調べたり、記事を読んだりしているうちに、

これまで何となく見ていた甲子園が、今年は少し違って見えるようになりました。

子どもの成長というのは、毎日見ているとなかなか気づかないものです。

背が伸びた。

以前より話すようになった。

好きなものができた。

自分で決められることが増えた。

少し人を頼れるようになった。

反対に、立ち止まったり、悩んだりする時期もあります。

成長の仕方も、進む速さも、人それぞれです。

目に見える大きな結果だけが、その子の成長ではないのだと思います。

近くにいるからこそ、その小さな変化を見過ごしてしまうこともあるのかもしれません。

今回、久しぶりに知っている子の姿を見て、

「子どもたちは、それぞれの場所で、それぞれに大きくなっているんだな」

と改めて感じました。

甲子園に出ることも一つの素晴らしい経験です。

でも、どこにいても、その人なりに過ごしてきた時間があります。

今年の甲子園は、勝ち負けや試合結果とは少し違うところで、

子どもたちの成長について考えさせられた夏になりました。

来年のお盆も、きっとテレビから夏の甲子園の音が聞こえてくると思います。

その時はまた、今年とは違った気持ちで眺めているのかもしれません。

以上、元二でした。

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