松陰ブログ
SHO-IN Weblog
「やってみる」が、小さな一歩に
2026.05.25
こんにちは。
松陰高等学校の元二です。
休日は、子どもたちの部活やスポ少の応援に行くことが多いのですが、
最近、子どもたちの成長スピードに驚かされる毎日です。
ついこの前まで「ボール怖い!」と言っていた子が、気づけばレシーブをしている。
「そんな動きできるん!?」と、
大人のほうが驚かされることもしばしばです。
その中でも、今の私が密かにハマっているのが“バレーボール観戦”です。
と言うと、昔から経験者みたいですが、
実は学生時代、一番苦手だったスポーツがバレーボールでした。
それなのに、息子がプレーしているのを見ていると、
「今の、いけそうやな」
「もうちょっと飛べたんちゃう?」
と、なぜか“できる側”のような気持ちになってきます。
すると当然、「じゃあ、やってみなよ」
と言われるわけです。
そして実際にやってみると思ったより飛べない。
と言うより想像以上に動けない。息が続かない。
頭の中ではスーパープレーなのに、現実の私は“ちょっとジャンプした人”です。
でも、これって不思議ですよね。
見ているだけなのに、自分もできそうな気がしてくる。
調べてみると、これは「ミラーニューロン(ミラー効果)」という脳の働きだそうです。
人が何かをしている姿を見ると、
脳の中では“自分がやっているように感じる”反応が起こるそうで、
だからスポーツ観戦をしているだけでも、気持ちが入り込むのだとか。
確かに、私たちの日常にも似たことがあります。
料理番組を見たら、自分も作れそうな気がする。
勉強している動画を見ると、自分も頑張れそうな気がする。
でも、実際にやってみると意外と難しい。
だからこそ私は、「やってみる」という経験は大切だなと感じます。
見るだけではわからないこと。
やってみて初めて気づくこと。
うまくいかなかったからこそ見える景色。
それは勉強も、人間関係も、進路も同じかもしれません。

松陰高校でも、体験活動やボランティア、行事などを大切にしているのは、
“実際にやってみる経験”の中に、教科書だけでは学べない成長があると感じているからです。
最初から上手くできなくても大丈夫。
「ちょっとやってみようかな」
その小さな一歩が、案外いちばん大きな成長につながるのかもしれません。
ちなみに私は、今でもバレーボールを見るたびに「次はいける気がする」と思っています。
たぶん次も、思うだけですが…
以上、元二でした!