こんにちは、松陰高等学校の吉良です。

　

みなさん、ひばり食堂という食堂を知っていますか？

ひばり食堂は高知県大豊町にある食堂でかつ丼が絶品で有名なお店です。

　

　

香川県から向かうには国道32号線を高知方面に車で２時間ほど。

　

少々遠い場所で、周りが山に囲まれ自然豊かなところにポツンとあるお店ですが、年に５～６回は訪れるくらい美味しいかつ丼を提供してくれます。

　

高速に乗ると1時間ほどで着きますが、私はこの食堂に行くときは毎回のんびり下道を使っています。

　

高速を使わない理由は道中にある景色を楽しむため。

　

徳島県に入りしばらく進むと毎年生徒達とラフティングにくる大歩危小歩危につきます。

　

そこからしばらくは吉野川の上流を横に道を進んでいき、

　

自然が作り出した美しいV字谷が見る人を惹きつけてくれます。

　

　

こんな自然に囲まれながら風を感じながらのドライブは最高です。

　

そんなドライブにも最適で美味しいものが食べられるところが絶品かつ丼、ひばり食堂の魅力。

　

　

気になった方はぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

　

さて、このひばり食堂の店名の由来ですが、時は昭和初期。

　

まだ四国に高速道が無かった時代、高知県に行くにはこの国道32号を通らなければ行けませんでした。

　

昭和22年、まだ子役だった当時の美空ひばりさんを乗せ、高知県に興行に向かうためのバスが転落事故を起こしました。

　

その時に食堂があるここ大豊町の方々が助けたことが縁となり、今の店名になったそうです。

　

また、ひばり食堂からさらに国号32号線を少し南下したところに樹齢3000年の大杉があり気軽に見に行けます。

　

　

樹齢3000年の大杉の樹高は約60メートル！すごい迫力です。

　

また、事故後に療養した美空ひばりさんがこの大杉に

　

「日本一の歌手になれますように…」

　

と願をかけたそうです。

　

写真では伝わりにくいかもしれませんが、この大杉とても大きくとっても神秘的です。

　

　

気になった方は少し足を運んでたずねてみてくださいね。

　

以上、吉良でした！