松陰高校では教室から飛び出して青空の下での活動にも力を入れています。

教室の中だけでは体験できないこともあるからです。
今回はその一環として丸亀校の生徒が穴吹川のかなり上流にある木屋平まで行き、あめごつり体験を実施しました。

マスク着用については今回は屋外であること・気温が高くなることが予想されたため、厚生労働省の「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイントに従いました。

釣りを今まで体験したことのある生徒も、ない生徒も前日から楽しみにしていたようです。

現地に到着し、猪熊学校長からエサの付け方など初心者にもわかりやすく説明を受け、それぞれの場所に移動し自分自身で釣りの準備をしていきます。

　

初めて釣りをする生徒たちも、慣れない手つきでエサを針に着けていきます。

　

そして準備ができたらいざ、あめごつりスタートです。

　

　

と、言っているそばから早くも大物ゲット。

　

生徒たちから笑顔がはじけます。

　

　

なかには10匹以上を釣り上げた生徒もいました。

新鮮なあめごたちから水しぶきが生徒の笑顔と同じくらい、まぶしく飛んでいました。

　

今回は釣り上げるだけではなく、自分たちで釣ったあめごを調理することも目的のひとつです。

生徒が調理の下準備をしていきます。

それを塩焼きと唐揚げにしていきます。

　

自分たちで釣った魚を新鮮なうちに、自分たちでその場で調理したのでとてもおいしくいただくことができました。

大自然の解放感も手伝って、普段とは全く異なる空間で、友達と話したり、食事をしたりしながらお互いの親交を深めることもでき、とても楽しく有意義な体験活動になりました。

　

高松校は来週実施の予定です。

松陰高等学校では今後も教室を出て「体験できる学習」を実施していく予定ですのでご期待ください。