心理士カウンセラーのブログ

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【不登校でも大丈夫、未来につながる高校という選択】

2026.01.30

「学校に行きたくない」

その一言、あるいは言葉にすらならないお子様の沈黙を前に、

親御さんはどれほどの夜を不安とともに過ごされてきたでしょうか。

香川県内でも、不登校や発達の特性、

身体の不調で中学校に通えていない生徒さんは年々増えています。

高松市や丸亀市周辺でも、

「このままでは高校に行けないのではないか」

「社会から取り残されてしまうのではないか」と、

焦りを感じている親御さんから、

私たちのもとには切実な声が届きます。

まず、そんな親御さんに伝えたいことがあります。

「今、学校に行けていないこと」は、

お子様の人生の敗北ではありません。

それは、自分を守るための、

そして未来へ向けてエネルギーを蓄えるための「大切な休息」です。

ここでは、不登校や発達障がい、

起立性調節障がいといった困難を抱えるお子様が、

どのようにして自分らしい未来を描き、

普通高校の卒業資格を手にすることができるのか。

松陰高等学校 高松校・丸亀校での

具体的な取り組みと共にお伝えします。

《「不登校」の背景にある本当の理由を知る》

多くの場合、不登校は

「わがまま」や「怠け」ではありません。

そこには、本人の努力だけではどうしようもない、

いくつかの深刻な背景が隠れていることがほとんどです。

起立性調節障がい(OD)

朝、どうしても起きられない。

無理に起きようとすると激しいめまいや吐き気に襲われる。

これは自律神経の働きが乱れる身体的な病気です。

「午後からは元気そうに見える」ために誤解されやすいですが、

午前中の体調不良は本人にとって本当に苦しいものです。

HSC(ひといちばい敏感な子)

教室のざわめき、先生の怒鳴り声、

友達の些細な表情の変化。

HSCの子どもたちは、周囲の刺激を

人一倍強く受け止めてしまいます。

ただ学校にいるだけで、普通の人の何倍ものエネルギーを消耗し、

疲れ果ててしまうのです。

学習障がい(LD)と発達の凸凹

「文字を読み書きするのが極端に苦手」

「計算だけがどうしても理解できない」。

知能には問題がなくても、

特定の学習にだけ困難を感じる学習障がいや、

注意力が散漫になりがちなADHD、

コミュニケーションに独自のスタイルを持つASD(自閉スペクトラム症)など、

集団教育の枠組みに合わせることが苦痛な子どもたちもいます。

こうした「生きづらさ」を抱えたまま、

無理に全日制の中学校・高校に合わせようとすれば、

心は悲鳴を上げ、さらに深い「自信の喪失」につながってしまいます。

《通信制高校が「未来への橋渡し」になる理由》

「全日制高校が難しいなら、もう道はない」

と思い詰める必要はありません。

通信制高校という選択肢は、

現代において非常にポジティブな「戦略的選択」です。

「普通高校卒業」の資格はどこも同じ

松陰高等学校を卒業して得られる資格は、

全日制高校と全く同じ「高等学校卒業証書」です。

大学入試、公務員試験、就職活動において、

履歴書に堂々と書くことができます。

「不登校だったから学歴が途絶える」ということは、

決してありません。

自分のペースで学べる「オーダーメイド」の時間

通信制高校の最大のメリットは、

時間の使い方が自由であることです。

✅ 朝が苦手なら、午後から学習を始める。

✅ 毎日通うのが不安なら、週1〜2日からスタートする。

✅ 人と話すのが怖ければ、まずは静かな環境でレポートに取り組む。

「学校に自分を合わせる」のではなく、

「自分の状態に学校を合わせる」ことができる。

この安心感こそが、

折れかけた心を回復させる第一歩となります。

《松陰高等学校 高松校・丸亀校ならではの「伴走型」サポート》

香川県内にはいくつかの通信制高校がありますが、

私たち松陰高等学校 高松校・丸亀校が最も大切にしているのは、

生徒一人ひとりとの「心の距離」です。

不登校専門の教職員が常駐する安心感

私たちは「勉強を教える」以前に、

「安心を届ける」ことを重視しています。

すべての教職員が、

生徒の小さな変化を見逃さないよう心がけています。

「今日は表情が明るいな」

「今日は少し疲れているかな」

そんな日々の積み重ねが、

生徒との信頼関係を築き、

学校を「怖い場所」から「安心できる居場所」へと変えていきます。

少人数制・個別対応の学習指導

「中学校の内容も怪しいのに、高校のレポートなんてできるの?」

という不安もよく耳にします。

大丈夫です。

当校では、教職員が一人ひとりの横について、

レポート作成をサポートします。

わからないところは、小学校・中学校の内容まで

さかのぼって丁寧に教えます。

点数で序列をつけるのではなく、

「できた!」という達成感を積み重ねることを最優先にしています。

特性を「強み」に変える視点

私たちは、発達障がいやグレーゾーンを「欠点」とは捉えません。

こだわりが強い子は、

一つのことに没頭できる才能があります。

敏感な子は、他人の痛みがわかる優しさを持っています。

その個性を消すのではなく、

どう活かして社会とつながっていくか。

カウンセリングを通じて、一緒に未来の形を模索します。

《香川で学ぶ、地元で育つ——高松校・丸亀校の地域性》

地元の通信制高校を選ぶことには、

大きなメリットがあります。

✅ 通学がリハビリになる: 高松市や丸亀市の中心部に位置するため、自分で電車やバスに乗って通うという行為自体が、社会復帰へのスモールステップになります。

✅ 地元の進路情報に精通: 香川県内の大学、専門学校、企業との連携が強いため、卒業後の進路決定においても具体的なアドバイスが可能です。

✅ 保護者同士のつながり: 地元の親御さんたちが集まる機会もあり、「不登校で悩んでいるのは自分だけじゃない」という安心感を得ることができます。

《親御さんへ:今、できること、しなくていいこと》

不登校専門の教職員として、

日々苦悩されている親御さんにアドバイスをさせていただきます。

しなくていいこと

✅ 無理に登校を促すこと: 心のエネルギーが空っぽの状態で無理をさせると、回復を遅らせてしまいます。

✅ 将来を悲観して、今の本人を否定すること: 「このままだとろくな大人にならない」という言葉は、子どもをさらに追い詰めます。

✅ 自分を責めること: 不登校は親の育て方のせいではありません。

できること

✅「家を安全地帯にする」こと: 学校に行けなくても、家では安心して笑っていられる。その心の安全基地があるからこそ、子どもは外に踏み出す勇気を持てます。

✅ 情報の窓口になること: 子ども本人が動けないときは、親御さんが代わりに情報を集めてください。「こういう選択肢もあるよ」と、選択肢のカードをそっと用意しておくことが、親にできる最大のサポートです。

《「未来が見えない」を「未来を選べる」に変えるために》

今、お子様は深い霧の中にいるかもしれません。

しかし、霧はいつか必ず晴れます。

松陰高等学校 高松校・丸亀校を卒業していった生徒たちの多くが、

最初は「自分なんて…」と下を向いて入学してきました。

しかし、自分のペースで学習を進め、

認めてくれる大人に出会い、

少しずつ自信を取り戻していく中で、

彼ら彼女らは驚くほど力強く成長していきます。

大学に進学して新しい友だちを作る子、

専門学校で技術を磨きプロを目指す子、

地元の企業で頼られる存在になる子。

その子らに共通しているのは、

「不登校という経験があったからこそ、自分に優しく、他人に寛容な大人になれた」

ということです。

《まずは、お気軽にご相談ください》

不登校や発達障がい、起立性調節障がい…。

抱えている困難は一人ひとり違います。

だからこそ、解決策も一つではありません。

松陰高等学校 高松校・丸亀校では、

どんな相談にも応じています。

「うちの子、一度も学校に行っていないけれど大丈夫?」

「勉強が全く手についていないけれど、ついていける?」

「HSCで集団が苦手。どんな環境で勉強するの?」

どんな些細な不安でも構いません。

まずは、私たちにお話しください。

親御さんの心が少しでも軽くなることが、

お子様の回復への第一歩です。

《結びに代えて》

不登校は、人生の「停止」ではなく「再起動」のための期間です。

私たちは、お子様が自分の足で再び歩き出すその日まで、

隣で歩みを合わせ続ける伴走者でありたいと願っています。

松陰高等学校 高松校・丸亀校は、

いつでも皆さんとお子様を待っています。

未来につながる扉を、一緒にノックしてみませんか?

《補足…》

松陰高等学校 高松校・丸亀校では

WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査や

WISC-Ⅳ(ウィスク4)検査の結果を元に

お子さんにとっての

ベストな教育環境や指導方針を組み立てています。

また、ご希望の方は、松陰高等学校 高松校・丸亀校でも

WISC-Ⅳ(ウィスク4)検査を実施しています。

どんな子どもでも

さまざまな特性があります。

その特性は

子どもを苦しめるだけではなく

使い方を変えれば

大きな武器になるのです。

WISC-Ⅳ(ウィスク4)検査をもっと活かしたい方は

いつでもお気軽にご連絡ください。

お待ちしております。

また、WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査や

WISC-Ⅳ(ウィスク4)検査を

ご自身でとれるようになりたい先生は

WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査のとり方や

WISC-Ⅳ(ウィスク4)検査のとり方も

お教えしています。

その場合もお気軽にお問い合せください。

では。。。

松陰高等学校 高松校・丸亀校

☎087-813-3781

✉info@kagawa-mirai.jp  

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