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救命救急講習を実施/消防局

2016.12.15

トピックス

高校生なると中学の時よりも自転車に乗る機会も時間も増えてくると思います。

自転車だけでなく、特に進路が決まった3年生は自動車教習所にも通っています。

当校は毎年、身を守る手段として定期的に弁護士の先生をお招きし身近なトラブルから身を守るなどの講習をよく行います。

それと同じように前々から学んでほしかったのが今回の救命救急講習です。

 

 

■高松校/救命救急・心肺蘇生講習

高松校にて高松市消防局の野村様をお招きし救命救急・心肺蘇生の講習会を実施しました。

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119番に通報してから救急車が到着するまでの時間は全国平均で9分だそうです。

その9分間で何ができるのか、やるべきことをしっかりやっておくことで助かる命が沢山あることを教えていただきました。

みんな真剣な眼差しで聞いていました。

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要救助者を発見してから心肺蘇生を始めるまでを丁寧に教えていただきました。

高松市消防局、野村さんの本番さながら緊張感を持ったデモンストレーションを生徒たちは真剣に見ていました。

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生徒たちもTVなどでよく見てはいる心臓マッサージですが、ただ押すだけではなく非常に大切な要素があるんです。

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心臓マッサージは見るのとやってみるのとではかなり違います。

自分たちでもやってみようと、まずは準備運動から始めます。

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野村さんがおっしゃる通り実際にやってみるとかなりハードです。

生徒たちは息を切らしながら一生懸命やっていました。

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心肺蘇生においては心臓マッサージと人工呼吸はセットですね。

状況によっては一人で交互に行わないといけない時もあるかもしれません。

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実際にやってみるとこれもかなりハードです。

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■丸亀校/救命救急・心肺蘇生講習

先日に引き続き丸亀校でも救命救急・心肺蘇生の講習会を実施しました。

丸亀校では丸亀市消防本部から大前様にお越しいただきました。

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まずは、DVDで救命救急の重要性について学びます。

1秒でも早く迅速に対応しなければなりません。

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要救助者を発見した場合は安定した場所で気道確保。

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続いて心臓マッサージについて教えていただきました。

心臓を直接圧迫して動かすということで生徒たちも、やや緊張した面持ちです。

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実際に自分たちでもやってみました。

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両親の影響で自分も医療の道へ進みたいと思っている2年生、表情は真剣そのものです。

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AED(自動体外式除細動器)の取り扱いについて教えていただきました。

今では学校はもちろん町の至るところでよく見るようになったAEDですが、大前様によると丸亀市内は年配の方が多く住む町なので、市内に配備されている台数では足りないそうです。

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本番さながらの緊張感でAEDのデモンストレーション。

本番でも冷静に対処しなければいけません。

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心肺蘇生だけではなく具合が悪くなった方や何らかの理由で動けなくなった方を発見した時に何をどうしなければいけないか教えていただきました。

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この度の講習は生徒たちにとって命の大切さや尊さを改めて実感するいい機会だったように思います。

“自分の身を守る”という観点では救命救急や心肺蘇生とは縁のない生活をおくる、予防線を張り緊張感のある毎日をおくるのがいいとは思いますが、万が一に備えるという意味ではとても有意義な時間だったのではないでしょうか。

自分の両親や兄弟、大切な人が要救助者になってしまった場合に今日学んだことを冷静に実践できるように、しっかりと頭の中で反復練習をしておくことも大事だと思います。救命救急という医療現場の第一線で命と向き合う方の話を聞いたことで生徒たちの心の中にまた一つ可能性の種が芽生えたのではないでしょうか。

“消防局”と書いてあるこの背中がとても大きくて頼もしく見えました。

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ご協力いただいた高松市・丸亀市の消防局の野村様、大前様及び関係者の皆様ありがとうございました。

 

 

 

 

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