松陰ブログ

SHO-IN Weblog

実際に触れてみよう!

2023.06.27

トピックス

高松校に引き続き、「医療体験」の出前授業を丸亀校で行いました。
将来、医療の仕事に従事したい生徒、医療の分野に興味を持っている生徒たちが参加をしました。

本日の講師は四国医療福祉専門学校、臨床工学学科 西岡幹人先生です。

徳島大学病院など大きな病院での勤務実体験もふまえ、さまざまな医療・福祉の職種について知ることができるとても貴重な授業体験となりました。

医療現場で使用されている機器に直接触れます。

非観血式血圧計を使って、生徒がペアになりお互いの血圧を測りました。
頭骨動脈を正確に抑えて、脈から血圧を測るのは難しかったです。

「心電図モニター」は心臓から出ている微弱な電気信号を読み取ったり、酸素飽和度を測定したりすることができる装置です。

「電気メス」は電気の力を使った医療用メスです。
リンゴを使って、切れ味を体験しました。

「除細動器」は心臓の動きを電気ショックにより正常に戻す医療機器です。
AEDとは違い、心電図もとることができます。

「内視鏡」は超小型カメラが取り付けられたチューブ型の医療機器です。
胃カメラは写真撮影のみですが、内視鏡はリアルタイムで観察することができます。

その他「医療用はさみ」や「ペースメーカー」、「針・糸」、「人口血管」「カテーテル」についても説明を聞きました。
 

本日体験した授業は、実際に医療現場で行われている治療やサポートの一部ですが、
普段触れることのできない医療機器や医療職種について知ることができ、生徒たちの進路を考えるとてもよい機会となりました。

松陰高等学校は、出前授業、職業体験、大学・専門学校の見学、進学・就職ガイダンスなどを通して、たくさんの選択肢の中から生徒一人ひとりの適性にあった進路を見つけて欲しいと考えています。

よく読まれている記事