松陰ブログ
SHO-IN Weblog
学びの多様化
2024.05.24
みなさんこんにちは。校長の猪熊です。
さて、この時期は高校生だけでなく中学生の皆さんも一学期のちょうど半ばにさしかかりましたね。
クラスにはもう慣れましたか?
高校三年生も進学や就職に向け忙しくなり、中学三年生は高校進学についての授業が始まるのではないかと思います。
中三生は高校のオープンスクールの参加申込みが6月から始まります。
皆さんが進学する高校を決める時にはオープンスクールなどに実際に参加し、その学校の雰囲気を具体的に見ることはとても大切だと思います。
なかでも近年、学びの選択肢は多様化しており、通信制高校を自分の進路として選択する生徒は増え、
10000人中900人の生徒が自らの意思で通信制を選んでいます。
その中でよく聞かれるのは
進学や就職が全日制と比べて劣らないか?
です。
この質問は特に保護者世代の方々から質問を受けます。
無理もありません。文部科学省が発表している
「高等学校通信教育の現状について」
この調査結果を見ると、確かに通信制高校を卒業してから「大学進学した割合は17.6%」。確かに通信制全体では高くはないのが現状です。
しかし松陰高等学校 丸亀校・高松校は、通信制高校進学率の全国平均と比較しても圧倒的に高いです。
昨年度の進学就職率それぞれの割合は
進学した生徒が53%
就職した生徒が45%
一昨年、令和4年度は
進学した生徒が56%
就職した生徒が42%
令和3年度は
進学した生徒が57%
就職した生徒が43%
パンフレットにも書いてありますが、丸亀校・高松校だけの数字です。
松陰高校では年に何度も各大学をお招きし進学ガイダンスを実施しています。
また各種専門学校も多く、就職に至っては県内外の各企業の協力で、就職ガイダンスも定期的に実施しています。
これらに積極的に参加することによって、自分の将来像を明確に描ける環境が丸亀校・高松校にはあります。
その他、数多くの体験活動がきっかけで進路を決める生徒も少なくありません。
これまで持っていた通信制のイメージと全く異なる松陰高等学校の“リアル”に触れるために、
見学やオープンスクール学校説明会に参加し、自分の目で直接確認してみてはいかがでしょうか?
それではまた。。。