松陰ブログ

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「ヘアドネーション」について

2024.09.06

こんにちは。

松陰高校の和田濱です。

夏至が過ぎどんどん秋が近づいていますね。

と、言いたいところですが、まだまだ暑い日が続きますね・・・

熱中症にならないよう、こまめな休憩・水分補給をしてくださいね。

さて、今回は皆さんに報告があります。

実は私・・・・

髪をバッサリ切り、ロングヘアからショートヘアになりました!

皆さん、『なぜ』切ったのか気になりますよね?

生徒たちも「なんで切ったん?」「何かあったの?」と興味津々に聞いてくれます。

今回私は「へドネーション」というボランティアをしたく、髪を切りました。

皆さん、「ヘアドネーション」について知っていますか?

ヘアドネーションとは、様々な理由で頭髪に悩みがある子どもたちに対して、

寄付をした髪の毛を用いてウィッグを製作し、無償提供までを行う活動のことです。

脱毛症や無毛症、乏毛症などの疾病や外傷、または小児ガンなどの治療に伴う

薬の副作用によって頭髪に悩みを抱えている子どもたちがいます。

「病気になる」「髪を失う」ことは、誰のせいでもありません。

しかしそのことが遠因となって、

学校生活や日々の暮らしをスムーズに送れないことがあります。

ウィッグで全てが解決するわけではありませんが、

ウィッグを身につけることで生まれる前向きな気持ちが治療やQOL(生活の質)に良い影響を与え、

子どもたちのケアにつながればなと思っています。

寄付できる髪は、31㎝以上の長さが必要です。

私は元々ショートだったので、正直自分の髪の管理が大変で、

何度も「切りたい!!」と思いました。

ですが、何とか約2年間伸ばし、髪の毛31㎝を寄付しました。

美容室で髪を切るとゴミになってしまいますが、

視点を変えると誰かの助けになることを知るきっかけになりました。

ボランティアの行い方も様々あります。

ボランティアに興味がある方はぜひ調べてみてください。

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