今日は本島に行ってきました。

　

　

　丸亀港からフェリーで約35分。潮の流れが速いこの島の周辺では、腕利きの船乗りが多く育ったことから、戦国時代には塩飽水軍が活躍。信長、秀吉、家康の3人の天下人に重用され、自治を許されていました。江戸時代には海運で栄え、今も歴史情緒あふれる文化財の宝庫として知られています。

　

　

　天候にも恵まれ、のんびり散策がスタートしました。

　

　

　本島は昨年の瀬戸内国際芸術祭の会場の一つだったため、今でもアート作品が島に残っています。

　生徒たちはそれぞれが気になった作品の写真を撮っていました。

　

　

　お昼は浜辺で食べました。

　少し風が冷たく、冬の訪れを感じましたが、壮大な瀬戸大橋を見ながら食べるご飯はおいしかったです。

　

　本島は現在NHKで放送中の連続テレビ小説「ブギウギ」のロケ地の一つだったそうです。

　　

　

　朝ドラのロケ地になった笹島地区は笹島城の城下町として発展した集落であり、江戸末期から昭和初期にかけての伝統的な建物群は、重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

　本島の中でもにぎやかだった通りゆえ、今もその面影が残っており、立派な家屋が立ち並んでいます。

　

　

　この地区には、「マッチョ通り」という通りがあります。

　マッチョ通りは、笠島地区のメインストリートであり、「町通り」が変化して「マッチョ通り」と呼ばれるように。

　

　郵便ポストも現役です！

　

　

　ある生徒はMy釣り竿を持ってきて、釣りをしていました。

　

　

　帰りのフェリーでは、みんな歩き疲れたようでウトウトしていました。

　

　

　いつもとは違った環境で、様々なものに触れ体験したことが生徒たちの成長につながればと考えています。