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【立ち止まる時間も大切に】

2026.07.26

こんにちは、松陰高校の住本です。

今回は、4歳年下の一番下の弟の話を少ししたいと思います。

私の実家は大阪ですが、大学は兄弟そろって香川県へ進学し、

生活費を少しでも抑えるため、3年間一緒に暮らしていました。

弟は「大学には行っておいたほうがいい」と受験勉強を頑張り、無事に合格。

ただ、大学で何をしたいのかという明確な目標は、まだ見つかっていなかったように思います。

そして大学生活が始まった頃、ちょうど世の中はコロナ禍に入りました。

サークル活動もアルバイトも思うようにできず、家で過ごす時間が増えていきました。

次第に朝起きることが難しくなり、授業やテストにも影響が出始めます。

単位を落とすことも増え、研究室も希望どおりにはいかず、

慣れない環境の中で少しずつ疲れていったのだと思います。

そして弟は、一度大学を離れ、休学して大阪の実家へ戻ることを決めました。

当時は私も、「これからどうするんだろう」と心配していました。

でも、振り返ってみると、

この「一度立ち止まった時間」が弟にとって必要だったのかもしれません。

実家へ戻ってからは、自分のペースで、家族と食事をしたり、

少しずつ生活のリズムを取り戻したりしながら過ごしていました。

その弟が中で始めたのが、私の2歳下の弟との筋トレです。

もともと体重50kgほどだった弟が、気づけばベンチプレス100kgを挙げられるまでに。

半年ぶりに会った時には、あまりの変わりように驚きました(笑)

もちろん、筋トレだけが理由ではありません。

よく食べ、よく休み、自分の好きなことにも取り組みながら、

少しずつ自分自身を立て直していったのだと思います。

そして1年間の休学を経て、弟は香川の大学へ戻りました。

残っていた単位を取り、卒業研究を終え、無事に卒業。

就職先も決まり、今では社会人として毎日働いています。

弟を見ていて、私自身も一つ気づいたことがあります。

人は、ずっと同じペースで前へ進めるわけではないということです。

調子の良い時もあれば、思うようにいかない時もあります。 

時には立ち止まったり、少し遠回りしたりすることもあります。

でも、それで終わりではありません。

休むことで見えてくることもありますし、自分に合ったきっかけを見つけて、

また動き始められることもあります。

高校生活も同じなのかもしれません。

毎日完璧に過ごす必要はありません。

朝起きられない日があったり、何もしたくない日があったり、

将来が分からなくなることだってあります。

そんな時は、焦らずに。

まずはご飯を食べる、少し外へ出てみる、好きなことをやってみる。

できることから一つずつでいいのだと思います。

弟にとって、それが実家の環境で筋トレだったように、

自分なりの「きっかけ」は人それぞれです。

立ち止まる時間も、遠回りした経験も、

後になって振り返れば大切な時間だったと思えることがあります。

焦らず、自分のペースで…

弟の姿を見ながら、そんなことを感じました。

それではまた。。。

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