先日、四国地方も梅雨入りしましたね。

毎年、この時期に松陰高等学校で開催をしている法律講習会では弁護士の先生を実際にお招きして『身近なトラブルから身を守る』ということをテーマに生徒たちに向けて講義を行っています。
本日は丸亀校にて実施しました。
 

 
価値観が多様化し、複雑化する現代社会の中で、法教育の役割はますます重要になってきています。かかる法教育の重要性が文部科学省からも認識されるようになり、学習指導要領の改訂で、新たに「法教育」の観点が取り入れられました。「法教育」は、これから各学校現場で本格的な取組が行われていくものです。
 

そこで当校では入学・進級を迎え、新たな気持ちでスタートしている在校生を対象に法律講習会を行っています。
講師は今年も昨年に引き続き、あかり総合法律事務所の弁護士 松井創先生と山地淳仁先生にお願いいたしました。
 

 
 
「法律」「弁護士の先生」と聞くと難しい、簡単に相談が出来ない相手と思ってしまいがちですが、身近な題材で説明していただき、生徒達にわかりやすい言葉で伝えていただけました。
 

 
 
それに応えるように生徒もしっかりメモを取っていました。
 

 
 
実際に高校生になると中学生時代と比べ自由が増え、行動範囲も広くなると同時にトラブルが身近に起きる可能性も増えます。
日常で様々なトラブルに巻き込まれることはあると思いますが、その際に落ち着いて取るべき行動が分かっているかいないかで結果が変わってきます。
 

 
 

加害者・被害者にはいつだれがどちらの立場になるかわかりません。

もしもの時のためにどう対処するのが良いかを知ることが早期解決にはかかせないとのことでした。

高松校では5月31日に開催します。

最後になりましたが、毎年ご協力いただいているあかり総合法律事務所の松井先生と山地先生、本当にありがとうございました。